スタートアップこそ気にして欲しい。サービス名や会社名と検索エンジンの関係

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僕は別に会社を作ったわけでも無いですが、最近なんでこれを気にしてないんだよという事例に当たったので書いておきます。

たまにしか見ないようなサイトってお気に入り入れとくよりも検索からアクセスする場合って多くないですか?携帯のホーム画面から検索できるからブラウザ起動してお気に入り呼び出してってするよりも楽になったのもあるかもしれません。そんな時代、サービス名やアプリ名はユニークなものでないといけないということを実感させることがありました。

学校をコンセプトにしたサービス設計で、ゼロからの友達づくりを経験できるアプリ「Class」がいよいよリリース – THE BRIDGE

サービス名「Class」これは酷い。確かに学校をコンセプトにしたアプリなのでクラスという名称は関連性もありますしサービスの説明もしやすいでしょう。しかしサービス名を考える時に検索してみたのかと問いたいですね。思いつくものといえば僕はおっさんなので夏の日の1993とか、プログラミング用語のclassとか、ビジネスクラスとか。たくさんの意味が存在してるわけで、それはすなわちSEOの大変さを意味するわけです。

特になんでスタートアップは気にしないといけないのかというと、スタートアップの社名は検索エンジン的にはゼロの状態から始まります。社名はリリースに載りますしニュースサイトでも取り上げられるのでリンクが貼られてすぐに検索順位は上がるでしょう。ただし、敵が少なければです。サービス名についても、やはりリリースして一番露出の多い時期に出来るだけ短時間で検索順位を上げないと、機会損失が大きくなります。できるだけ短時間で順位が上がる競合の少ないワードを使う必要があるということです。

ちなみに、このアプリを作っている会社の名前は「we-b」です。SEO観点でのネーミングセンスは残念ながら無いのでしょう。ちなみに”we-b”で検索すればこの会社のwebが出てきますけど普通にwe-bで検索するとマジで胃が痛くなる検索結果です。

さらに気をつけたいのが、Twitterでエゴサーチする場合に、一般名詞はヒットが多すぎてわけわからなくなる点です。auやSoftBankなんかはCSの暇な人がTwitterで不満唱えてる人に突撃したりしてますが、ああいったCS活動や自社アプリの評判を知るといった活動が著しく阻害されるわけです。

最近聞いたサービス名や社名で印象に残ったのをいくつか

(THE)ONE of THEM, Inc. / 株式会社ワンオブゼム
スマホゲーのガチャウォリアーズを作ってる会社ですが、インパクトもあるし検索結果もいいですよね。ただこういった英熟語系は辞典SEOマフィアのコトバンクとWeblioが必ず上位に入るので気をつけたいところ。

会社概要 | 株式会社メルカリ
メルカリはサービス名で会社名ですね。ラテン語が語源らしいですが、語感が可愛らしくてインパクトがあります。なにより競合がイタリアの地震学者なんでこれは楽勝でしょう。

Coiney – スマートフォンでクレジットカード決済
コイニーは造語なので比較的楽勝でしょうか。英語と日本語の正規化がまだできていないようで検索結果が異なるのが気になりますが、競合も少なく検索結果を独占できています。

BASE(ベイス) | ネットショップが無料で簡単に作成できます
これはちょっと何とかならなかったのか案件。1位にはなってますけど一般名詞はやっぱりきついですよね。

Smart Newsのように組み合わせで勝負するのもアリかと思いますが、やっぱり短くてインパクトのある単語を付けたいもの。頭の痛い問題ですが、しっかり考えないと大きな損をしてしまう大事なことですね。

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