Kobo祭りはIT業界の縮図と思う

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いやー、祭ってますね。しかしまさかここまで炎上するとは思ってなかった。決して口外できない大手炎上案件を何度も見てきたわたし的には感慨深いものがありました。炎上案件はなぜ繰り返すのか。絶対社内にいたはずです。こういった案件を経験した人が。なのになぜ繰り返されたのか。なんとなく思うところがあるので書いてみたいと思います。

とまぁ言っていますが、あまり詳しく突っ込める度胸もないので適当に流しちゃいますが、大変ですよねホント。エライ人が設定した締め切りに向かってがむしゃらに突っ走って、ツール・ド・フランス換算だとステージ4ぐらいでもうだめだわこれって確信してるだろうに監督が頭おかしいから無駄に総員アタックさせられて散々頑張らされて精魂尽き果ててアルプス1日目で全滅みたいな、そんな感じですよね。

こういう結果になるのって、デッドラインありきの案件ではすごい多い。しかも、組織が大きい場合。エライ人がコミットしちゃったけど誰も責任を取りたくないからヤバイって進捗30%ぐらいで気づいてても言わないの。そのまま検証フェイズぐらいまでぶっこんじゃって、やっとヤバイってみんな気づき始めるんだけどもう止められないからそのままリリースしちゃって大爆死するパターン。ヨ○○シ祭りとか、どうせその手のことがあったんじゃないかと思ってます。

あと、今回は後始末も酷い。全然ウンコ拭けてない。拭くどころか、確実に広がってる感じ。レビュー消してどうすんだよ。なんか火消しの代名詞みたいな人と某メディアでシャンシャンな記事書いてるけど、そんなんで消火できないよ。まっ茶色だよ。炎上案件の沈静化手本のジャパネットの話、ちゃんと見てるでしょ?と思います。あんな説明の付かない対応して消費者は納得しないですよ。もともと大してイメージも良くないのに、あー、やっぱあの会社ってああいう対応なんだなって思われちゃうですよ。

でもね、これあの会社だけじゃないと思います。リーンスタートアップって聞こえはいいけど、公開ベータですよ、内情は。ユーザーをテスター扱いしてチューニングだの最適化だの言うけど、それって客馬鹿にしてるとしか思えない行為だと思います。最初はサンダー一発で倒せてた敵が、気づいたらサンダガでも倒せなくなってたらおかしいでしょ。私はこういうやり方はおかしいと思います。やっぱりコンシューマーゲームみたいにある程度の完成度で出してあげて、楽しい!とかこの製品かっこいい!みたいな喜び、感動を最初から味あわせたいと思います。ゲームじゃなくて普通のWebサイトでもね。それがディレクター冥利ってもんでしょ。適当な状態でリリースして、結果感動した人が8割超えればいいやみたいな仕事は、私は嫌いです。

最後に、某社の社訓を引用しておきたいと思います。これ外部の人が来る会議室に貼りだしてんのよね。

1.常に改善、常に前進
2.Professionalismの徹底
3.仮説→実行→検証→仕組化
4.顧客満足の最大化
5.スピード!!スピード!!スピード!!

これを貼るぐらいなら、ホント内容をよく考えてほしいものです。

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