スマートフォンで何でも調べられる時代になって、正直電子辞書なんか滅んでしまうだろうと思ってましたが、いざ買ってみると超絶便利で手放せないアイテムになりました。
スマートフォンが英語学習時に使いづらい理由
私もそこそこの年なので高校時代はカシオの電子辞書を使っていました。もちろん当時はスマホなんか無いのでものすごく便利だったことを覚えています。ところがスマホで何でも調べられる今、電子辞書じゃないとできないことなんてありません。しかし、英語を勉強している中スマートフォンが使いづらいなーと思っていたことが電子辞書で全部解決できたのです。
スマホで辞書をひくときの大体の流れはこんな感じになります。
- ホームボタンを押す
- 大体LINEなんかが起動してるのでホームへ戻る
- スワイプして辞書アプリを探す
- 起動して入力する
- 結果が表示される
一方、電子辞書の場合こんな感じになります。
- 辞書の起動ボタンを押す
- 入力する
- 結果が表示される
どうですか!?電子辞書のステップ数の少なさ!
スマートフォンのメリット
- 何でも出来るから荷物が減る
- 軽い
- 英辞郎などで例文検索ができる
- Google翻訳が使える
電子辞書のメリット
- 辞書の起動が早い
- ハードウェアキーが便利
メリットを並べてみると電子辞書は圧倒的に少ないのがわかります。
起動が早いだけで電子辞書を推す理由
起動が早いのがそんなに大事?別にスマホでいいじゃん!と思う方が多いと思いますが、起動が早いことのストレスの無さはものすごいのです。確かに、英語勉強モードに入っちゃえば2回目からスマホも電子辞書とそこまで早さは変わらないと思います。
ですが、英語を本気で勉強し始めると洋ドラを見たり洋ゲーをしてて、ふとこの単語なんだっけ?って思うシーンが結構あるんですね(逆にそんなシーンねぇよって方にはメリット無いわけですが…)、そんな時に電子辞書が手元にあると一発で検索できるんで便利なんです。
単語しか検索できないじゃん?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そうなんです。電子辞書は単語の検索性は非常に高いのですが英辞郎に代表されるような例文検索が非常に苦手で、件数も少ないのです。ただ、例文よりも単語の意味をど忘れしている場合にはとても便利です。ある程度文法は理解できて、単語の意味だけを知りたいシーンが多い中級以上の方にメリットがあると思います。
おすすめの電子辞書は?
おすすめの電子辞書ですが、特に無いです。大体の電子辞書にはジーニアス英和/和英が搭載されていて大抵の場合はこれでOKだからです。新品だとAmazonで2万円前後で買える感じですね。
ですが、個人的にはメルカリやヤフオクがおすすめです。古いもので良ければ2,000円程度から電子辞書が買えて、5,000円出せばかなり良いものが手に入ります。おそらく、高校生が学校で使っていて、卒業して使わなくなったものが大量に出品されているものと思います。
購入時に気をつける点
- 液晶がカラーかモノクロか:カラーの方が暗いところでも見やすいです
- TOEICテストなどが収録されているか:英語学習用モデルだと辞書の他にテストなどが入ってる場合があります。あまり値段が変わらなければ入ってるほうがいいです。
- 重さ:300gぐらいでどれもあんま変わらないですが、カシオのほうが若干軽いものが多そうです。
- 英英辞書:英和和英はだいたいジーニアスなんですが、英英はロングマンとケンブリッジの場合があります。気にする人は確認して購入しましょう。
- リチウムイオン電池モデルか乾電池モデルか:中古品で充電式の場合は電池が劣化している可能性があります。乾電池やエネループで動くモデルもあります。
- 扱いがラフなものが多いので商品の状態に気をつける
というわけで電子辞書がめっちゃ便利というご紹介でした。
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